温熱療法・詳細情報

4. 「低体温」が体調不良・病気の根本原因

1.現代人は低体温化の危機に直面している!!
現代人の「低体温化」が最近盛んに騒がれるようになりましたが、下記の日本人の小学生の戦前からの平均体温の集計データの推移にみられるように、様々な衣食住の生活環境の変化に伴い1980年代の後半より一気に低体温化現象が現れ始めていることが解ります。
当然このことは大人の低体温化につながる訳で、この「低体温化が様々な体調不良・病気の実は根本的な原因だった」ということに大半の国民は気づいていないのです。

  35℃台の子供 37℃台の子供
戦前 0% 80%
1980年代 1%
1988年※ 16.4%
2008年  
※1989年12月バブル景気崩壊

■低体温になると
●最近、低体温の子供や大人が増えています。本来、私達人間の体温の平均は36.5℃くらいであり、これは体内の酵素が最も活性化され、働いてくれる温度です。
低体温だと、血行が悪くなり、また酵素の働きが低下するため、新陳代謝が悪くなり、免疫力も低下し、疲労やアレルギー、生活習慣病など多くの病気にかかりやすい状態になります。
婦人科疾患(不妊や子宮内膜症、子宮筋腫など)」は低体温や冷えと関係があるといわれています。
●また35℃台以下の低体温の人の場合、新陳代謝が活発ではないため基礎代謝が低下し、脂肪を燃焼しにくくなり、肥満の原因なります。
●また、体温が下がり、免疫力が低下すると、カゼなどの感染症・病気にかかりやすくなったり、花粉症などのアレルギー症状が出やすくなります。さらに、低体温だと、免疫力が落ちることに加え、体温が35℃になるとガン細胞が活発になるともいわれています。

★即ち、体温が1℃下がると
1.血流が悪化 → 2.代謝障害 → 3.体内酵素活性が低下 → 
4.「免疫力/自然治癒力が低下する」 → 5.体調不良・病気になりやすい(アレルギー・がん 等々)、病気の回復が遅い・肥満


■低体温とダイエット
低体温の方はダイエットにも悩んでいる方が多いようです。それはなぜでしょうか。

実は、体温が1℃下がると基礎代謝が10%ほど低下するといわれています。 体温が36.5℃ある方と1℃低い方とではカロリー消費にかなりの差が出ます。つまり同じ食事をしていても、低体温の方は体温が高い方に比べて体重が増えていってしまうのです。
体の中で行われる代謝も含めた全ての反応は「酵素」により行われています。酵素にはその活性に適した温度というものがあり、一般的な平熱である36.5~37℃で最も活性が高い状態となります。 しかし、低体温だと、体温が高い方と比べ酵素活性が下がってしまうので、脂肪が燃焼しにくくなるのです。また、体脂肪が多い方ほど低体温になりやすいといわれます。

■低体温と子供
近年は、低体温の女性だけでなく、男性にも低体温の方が増えています。低体温は子供にもみられ、以前に比べると、平均体温が1度ほど下がっているといわれています。

●それは、大人と同様、子供も清涼飲料水などで必要以上の水分をとっており、また、体を冷やす甘い食べ物を多く摂っているからのようです。

身体を冷やす食品は南国の食べ物が多く、例えば、バナナ・パイナップル・マンゴー・キウイなどの果物などが代表的です。

●それに加えて、近年の子供は運動不足とストレスが重なり、ますます身体を冷やしているために、低体温の子供が増えていると考えられます。

●更には、各家庭にシャワーが普及したために、お風呂の湯船に浸からず安易にシャワーですましてしまう悪習により多くの低体温の子供が増えています。


2.万病の原因は“冷え”にあった!!
■低体温の症状
低体温(35℃)だと、〔更年期障害、新陳代謝の低下による肌のくすみ、自律神経失調症、生理不順〕などを招くことが考えられます。

低体温・冷えは万病の元ともいわれ、〔肩こり、頭痛、腰痛、腹痛、生理痛、不眠〕などの不快症状が現れてきます。

また、かぜ等のウイルスに感染すると、通常は体温を上げてウイルスを死滅させようとしますが、低体温では内臓の温度が上がりにくく、抵抗力が弱まり、かぜが治りにくくなります。

低体温(冷え)が原因で発症する病気
冷え性、むくみ、肥満、各種アレルギー、自律神経失調症(※)、膠(こう)原病、 高脂血症、生理不順、生理痛、慢性疲労症候群、肺炎、気管支炎、 肝炎、痛風、糖尿病、癌
(※)「自律神経失調症」 とは「検査をしても原因が特定できない症状で、自律神経の機能障害より全身の倦怠感、頭痛等の不定期愁訴を訴える症状」をいいます。

頭痛、耳鳴り、口の渇き、味覚異常、疲れ目、涙目、目の乾き、喉の違和感、動機、めまい、冷え、息苦しい、胃腸の不快感、手足のしびれ、多汗・汗が出ない、頻尿・残尿感、インポテンツ、生理不順、生理痛、肩・首のコリ、関節痛、倦怠感、疲れやすい、ほてり、不眠、食欲不振、精神的不安定


そして更には、これらが原因となりやがて下記のような特定の器官や箇所に病気として症状が現れるようになります。
不整脈、めまい・立ちくらみ、気管支喘息、過呼吸症候群、神経性下痢、胃・十二指腸潰瘍、甲状腺ホルモン異常、糖尿病、偏頭痛、躁うつ症、メニエール病、顎関節症、発汗異常、円形脱毛症、更年期障害、夜尿症


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温熱療法の重要性

全国から「病院に行っても治らない、そして医者からは一生治らないのであきらめなさいと宣告された難病をかかえた人」や、「本人はこんなにつらい思いをしているのに病院の精密検査を受けても異常なしといって医師に取り合ってもらえない」といったご相談がよくあり、そうしたご相談者より詳しくヒアリングしてみると、全員に共通する要素は、「身体の冷え」である事が分かります。
身体の冷え問題を短期間で劇的に改善する具体的な手法として、温熱療法の重要性が認知され、高まってきています。
私達は本来、自己治癒能力という素晴らしい力を身体の中に持っています。温熱療法は、このような自らが持つ自己治癒能力を熱の力で目覚めさせてあげる事で、低体温化した身体が短時間で暖まり、結果として冷えが解消しカラダが楽になるのです。
また、温熱療法で身体の体温を正常に戻しながら、同時に身体の中の異物である「有害重金属」「化学物質」を正しくデトックスしていくと代謝機能がより正しく働くようになりますので、温熱療法と共にデトックスを組み合わせる事も非常に有効です。

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